お灸まんというのを頂きました。
香川の名物らしく、金毘羅さんにお参りに訪れた方に宿の女中さんがサービスでお灸をすえていたのが、お菓子となったそうです。
交通手段も無かった昔の人はよく歩いて、足も腰も疲れたでしょうねぇ
疲れた体にお灸はよく効いたと思います。
今のお灸はもぐさを紙で巻いて台座がついたものが主流になっていますが、本来のお灸は「やいと」とも言い、米粒くらいのもぐさを皮膚に直接乗せてお線香で火をつけます。
お灸は体を温めて免疫力を高める効果もありますが、もぐさで患部に軽いやけどをさせると、そのやけどを治そうと白血球が集まってきて、ついでに?つらい部位も治してくれる効果があります。
緩やかな刺激を与えたいときは火のついたもぐさをゆっくり指先で覆い、酸欠状態にして火を消します。めちゃめちゃ熱いですし、指が黒くこげます。
私も鍼灸師なりたての頃は人差し指と親指は黒かったです。
私の指にも白血球が集まってきてたのかな~?^▽^
でも、お灸がお菓子になっているって驚きでした!!
美味しく頂きましたよ♪